子供も大人も悩まされるにきびは、ホルモンやストレスなど、いろいろな要素がかかわっています。ホームケア用品などで効果が思わしくなかった方も、医療機関での治療を試してみる価値はあると思います。
これまでは、抗生物質の内服・外用、ビタミン剤の内服などが主な治療法でしたが、最近は別の作用のある「ディフェリンゲル」という薬が日本でも承認され、にきび治療への新たなアプローチとなっています。
にきびの根本的な原因は、毛穴が詰まることです。ディフェリンゲルはその毛穴のつまりを取る作用があります。よって、できてしまっているにきびだけでなく、これからできようとしているにきびにも有効です。
にきびに有効な自費の治療として、ケミカルピーリングとフォトRFがあります。保険診療に比べて費用はかかりますが、保険診療のみでは不十分の場合は、検討してみてもいいと思います。
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